LinuxでAndroid開発
嫁にデスクトップPCを占拠され、開発が進まないので、ネットブック(Linux)で開発環境を構築。 その時の構築ログ 環境は以下の通り ・ハード eeepc901 ・OS moblin v2.1 ・Android実機 HTC desire ※ネットブックでAndroidエミュレータを動かすのは、厳しいものがあるので、実機必須です。
1. 下準備
jdk1.6, Antをインストール。 ※eclipse使うなら、Ant無くても多分、大丈夫。
2. Android SDK
GoogleのAndroid開発者用ページから、Linux版のAndorid SDKをダウンロード 私がダウンロードしたのは、-> android-sdk_r06-linux_86.tgz 解凍して、好きな場所に置く。
1 | tar xzvf android-sdk_r06-linux_86.tgz |
PATHに追加。
1 | $ vi ~/.bashrc |
AVDマネージャを起動
1 | $ android |
GUIツールの使い方は、windows版と一緒なので割愛。 自分に必要なAPIとかをダウンロードする。
3. Androidアプリのプロジェクト作成
まずは、AVDマネージャで、ちゃんとAPIがインストールされてることを確認
1 | android list targets |
プロジェクト作成
1 | $ android create project \ |
4. プロジェクトのビルド
Antでビルドする。
1 | $ ant debug |
5. 実機でLinuxマシンに接続
まずは、Linuxマシンに実機を認識させる。 Android開発者向けページの手順に沿って、ファイルを作成 ※下記ファイルの”0bb4”は、実機のメーカーによって変える。↑のページに載ってる。
1 | $ vi /etc/udev/rules.d/51-android.rules |
忘れずに権限変更
1 | chmod a+r /etc/udev/rules.d/51-android.rules |
この段階で、実機のUSBデバッグをONにして、USBケーブルで接続。 コマンド叩いて、実機の接続を確認 上手くいっていれば、↓のように「List of devices attached」の下にデバイス名が出力される。
1 | $ adb devices |
6. デバッグ実行
「ant debug」でビルドしてあれば、「.apk」ファイルが出来ているので、そいつを指定して、インストール。
1 | adb -d install {APP_PATH}/bin/***.apk |
ビルドし直して、再インストールする場合は、rオプションを付ける
1 | adb -d install -r {APP_PATH}/bin/***.apk |
これで、gitで版管理すれば、家を追い出されてもネットブックで開発可能(笑)