MeeGoをeeepc901にインストール(2)

2010-06-26

MeeGoをeeepc901にインストール(2)

前回、MeeGoをUSBブートして、動作するところまで確認できた。 今日は、eeepc901にMeeGoインストールして、快適に使えるように設定するまでやる〜。

1. インストール

基本的には、USBブートの時と同じだが、『installation only』を選択する。   以後は、anaconda先生の言うことに従って、クリックしていくだけ。 ※悩み所は無さそうだったので省くす。日本語選択する以外には、特に無し。  

2. SCIM(Anthy)をインストール

デフォルトでSKKが入ってるけど、いつまでたっても入力方法が覚えられないので、MS-IMEにフィーリングが近いAnthyをインストールする。   端末を立ち上げて、以下の呪文を唱える。

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sudo yum groupinstall ‘Japanese Support’
sudo yum install scim-anthy

これで、Anthyのインストール完了! 次にSCIMの設定。適当な入力欄でCtrl + SpaceでSCIMが立ち上がる。 ![](http://cdn.hanhans.net/images/2010/06/scim _bar-e1277485464855.png) 右から2番めのアイコンを押して『SCIMの設定』をクリック。   ![](http://hanhans.net/blog/hanhanhttp://cdn.hanhans.net/images/2010/06/scim _setting-300x199.png)   全体設定でキーボード配列に日本を選択。全てのアプリケーションで同一入力メソッドを使用にチェック。   あとは、IMエンジンの全体設定で、日本語のSCIMからSSKのチェックを外して、Anthyだけがチェックされている状態にすればOK。 SCIMを再起動すれば良いはずなのだが、SCIMだけ再起動してもどうやっても設定が反映されなかったので、OSを再起動したら、反映された。  

3. Chromiumの表示フォント設定

デフォルトの状態では、システムフォントが文字化けしちょる。 Chromiumの右上にある設定アイコンをクリック オプション→高度な設定 中程に「フォントや言語を変更」ボタンがあるのでクリック。 droid sans -> droid san japaneseにしてやれば、とりあえず日本語表示は OKになる。 ![](http://cdn.hanhans.net/images/2010/06/chromium _font_setting-300x251.png)   moblinの時は、キーボードの「む」のキーの割り当てがおかしかったけど、MeeGoでは直ってた。 とりあえず、こんくらいの設定で、日本語で普通に使える感じ。  

おまけ

絵文字(一行AA)を使いたい人はコチラの記事をどうぞ。