svn diff に色を付ける方法まとめ
svn diffは白黒で分かりにくいので、色を付けたいなと調べた結果をまとめ。
1. vimを使って色付け
職場の人に教えてもらいました。以下のようにsvn diffの結果をパイプでvimに渡してあげる方法。
1 | svn diff | vim -R - |
毎回コマンド打つのが面倒なので、少し工夫して簡単なコマンドに置き換える
1 | vi $HOME/bin/svndiff |
引数を取るので、ファイル指定のsvndiffも可能。 ただし、diffの結果を必ずvimで開くので、鬱陶しいと感じる人もいると思う。 ※$HOME/.vimrc にせめて次の一文を記載(色付け指定)
1 | syntax on |
2 colordiff使う方法
ネットでは、この方法もよく使われている模様。 http://colordiff.sourceforge.net/をインストールする。 後は、svnの設定ファイルでdiffコマンドを指定する。
1 | vi $HOME/.subversion/config |
これで、特に意識せずにsvn diffに色が付きます。 ちなみに、colordiffデフォルトの色はチカチカして(*‘ω‘ *)ィャンと思ったので、/etc/colordiffrcを次のように変更しました。
1 | $ diff colordiffrc colordiffrc_orig |
3. docdiff使う
これは、色付+単語単位でdiffを出せるという素晴らしき物。 http://www.kt.rim.or.jp/~hisashim/docdiff/からダウンロードしてインストール。(rubyが必要です。) docdiffをsvn diffで美しく使うには引数指定が必要なのだけど、svnの設定ファイルではコマンドの引数指定が出来ない。 そのため、次のように自分用docdiffコマンドを作って、それを指定するようにする。 ・オレオレdocdiff作成
1 | vi $HOME/bin/mydocdiff |
上と同様にして、svn diffのコマンドとしてオレオレdocdiffを指定
1 | vi $HOME/.subversion/config |
色も付くし、単語単位だから修正範囲が見やすい。いい感じ。 以上、svn diffに色を付けるだけで、プロジェクト全体のバグが減るといいなぁと切に願う。