以前、Ubuntuのショートカットに関する記事を書いたのですが、私はアプリケーションを強制終了するショートカットとしてxkill
を設定しています。しかし、この方法には欠点があります。
設定したショートカットでxkill
を実行した後、マウスカーソルがxマークに変わります。その後でkillしたいアプリケーションのウィンドウをクリックしないと強制終了できません。これはステップが一つ増えてるし、ホームポジションから手が離れてしまうので辛い。
辛い強制終了ショートカットの様子
新しい解決策
そんな困っていた中、素晴らしいタイトルを持つリポジトリを発見。
l0b0/xkillthis: Kill currently focused application
実際のコードは一行だけです。
1 | xkill -id $(xprop -root _NET_ACTIVE_WINDOW | cut -d '#' -f 2) |
xkillには、アクティブウィンドウのID指定で閉じれるオプションがあって、それを利用しているのでした。
というわけで、このxkillthis
コマンドをPATHが通っている場所に配置して、ctrl + alt + k
をxkillthis
に割り当てます。
辛くない強制終了ショートカットの様子
お分かりになるでしょうか? killthis
のショートカットで一発で強制終了させています。というわけで、私のように必要最低限以外のアプリケーションをどんどん終了させていくスタイルの方はkillthis
を導入すると良いのではないでしょうか。