基本的には、下記の手順通りにやればOKだけど、自分用の補足としてまとめておく。
Using CLion with php-src - DEV Community
CLion に関する基本的な知識
CLion は CMake
のプロジェクトをサポートしている。そして、Make
のプロジェクトはサポートしてない。 PHP のソースコードも Make
のプロジェクトなので、このままでは恩恵が受けれない。
比較的古い?のであろう Make
のプロジェクトでも CLion の恩恵を受けられるようにするのが、Compilation database
参考元の手順では、compiledb コマンドをインストールして、make をやり直すことで、 compile_commands.json
を生成している。CLion はこのjsonファイルを元にしてプロジェクトを作成することで、Make
のプロジェクトでも、その恩恵をフルに受けられるという仕組みらしい。手順自体はまとめると下記の2行におさまってしまう。
1 | $ pip install compiledb |
phpenv, php-build を使ってソースコードをロカールに残しつつ PHP を debug_mode でインストールする場合は、拙ブログを参照ください。
hanhan’s blog - phpenv+php-buildでのDebug用PHPのビルド
その他の手順について
Custome Build Target
CLion のバージョンによっては ADD で Tool を選択しないと、手順通りの外部 make 指定が出来ないです。
PHP executable の指定
.phpenv 使っている場合は .phpenv/versions/8.x.x/bin/php
のように、絶対パスで指定しましょう。
Run -> edit configuration の Redirect Input From について
$FilePrompt$
っていう神設定はどこにのっているのよ?ニッチすぎんか?