2022年の振り返り

2022-12-11
振り返り

今年のインプット・アウトプットを振り返ります。

アウトプット

ブログ記事

14記事でした。意外と書いてたなと思いました。中身は、 Podcast の配信環境、登壇の感想などが多かった。
去年と比べると -6 記事なので、30%減となりました。

Zenn 記事

26記事でした。「今週の PHP」という企画を立ち上げて、PHPのイシューを読み続けるという挑戦をしたおかげです。ブログ記事が減った理由はここにもあります。正直いって、イシューを読み続けるのは結構な負担になっています。特に最初の頃は可処分時間の大半を吸い取られている状態でした。

2023 年は、PHPのイシューを読むことは当然として、通常のアウトプットを再開させられるようにしたい。

Podcast

Yokohama North AMを今年は18回の放送でした。
2021-12-11時点で、合計80回です。とりあえずの目標は100回なので、あと20回頑張る!

登壇

リモート3回、オフライン4回の登壇でした。

今年は、仕事で携わっているリアーキテクチャリングの知見を発表する場にも何回か恵まれて、PHPer としての殻を少し破りつつあるなという感じでした。PHPerKaigi では殿堂入りを果たすなど、日本の PHPer としては、ある程度がんばってきたな!という感覚です。来年も PHP していくぞ!

執筆

今年の執筆は、PHPerKaigi に投稿した2記事でした。しかし、印刷データの入稿というやつは、なかなかに難しくて辛い。今年は改善したい。

インプット

読んだ本65冊。うち技術書は25冊。前年は全部で69冊程度だったので、去年並だった。

自分なりの本の読み方を確立できて依頼、インプット自体はそれほど苦にならなくなった。さらなる有効活用のヒントとして、こないだ見かけたブログが気になっている。もう一歩先に進みたい。

浅瀬でぱちゃぱちゃ読書と、深い読書の違いは何か? 何をしたら読書は深まるのか?|MRYY|note

特に良かった3冊

筑摩書房 私たちはどう学んでいるのか ─創発から見る認知の変化 / 鈴木 宏昭 著

人間がどうやって知識を学習して、それを実際に使える状態になっていくのかが説明されています。インプットをどのように効率化するか、どうすればより実際の場で使えるか?みたいなことを日々考えていたので、実にためになりました。

Software Architecture Metrics [Book]

仕事がら、複雑化したアプリケーションの改善をおこなっているのですが、改善を感覚でやらないためにもメトリクスは重要です。この本は10人の方がそれぞれにメトリクスについて書いてくれていて、どのような指標を決めるのか?どう決めるのか?どんな問題を解決するのか?そんな知見にあふれていて最高でした。

Patterns of Enterprise Application Architecture [Book]

重たくてデカイ本です。ずっと積んでいたのですが、真面目にアーキテクチャーを考えるに至りまして、重い腰を上げて読みましたが、もっと早く読んでおけばよかった of the year 受賞でした。お前が考えていることは、全て言語化されておるぞ!プログラミングするなら、まずはコレを読んでおけよという感じです。

いや、この本が読めるくらいに、ようやくレベルが上ってきたということなのかもしれない。いずれにしろ、素晴らしい本です。

マラソン

  • 青葉区民マラソン 55分
  • 湘南国際マラソン 5時間55分

なんというか、ひどすぎるね!!!!!
2023年は、もっとちゃんと練習しましょう。

2022の目標のふりかえり

インプット、アウトプット共に量を増やすこと。

インプットは現状維持でした。PHP のイシューを全部読んでいる分、去年より増えているとは思う。
アウトプットについては、zenn をいっぱい書いたので、これも素直に増えたと喜んでおこう。

アウトプットにはOSSへの貢献、自作も含まれること。

ここは、今年も希薄でした。どうしても、作るという方向性にまで時間を投資できていない。無論、仕事では結構書いているのだけど、もっとパブリックにも書いていきたい。

World Class PHPer を目指して、海外カンファレンスに挑戦してみる。

これについては、海外登壇では今までの延長線上で面白くないので、PHP にコミットしよう!に変えました。
その途上として、PHP のイシューを読みまくっています。来年も継続する目標です。

まとめ

なんとなく、2022年からの流れをそのまま汲んでいるという感じです。PHP に関するインプット・アウトプットの増量は満足しています。しかし、アウトプットは「情報をまとめる」だけではなく、コードを書くという方向にまで向かっていない。これでは 2021 年の反省が生きてない。

2023 年は、コードを外に向けて書く!ことが定常化できるような施策を考えていきたい。

2023 年の目標

  • 健康増進のため、マラソン練習に打ち込み サブ 4.5 を達成する
  • 外向けのコードコミットが促進される仕組みを見つける
  • World Class PHPer になるべく、PHP へのコミットを行う

以上の3本柱です。