というわけで、4年ぶりに開催されたPHPカンファレンス福岡2023に参加してきました。
思い
生まれて初めて、LT以外の登壇をしたのがPHPカンファレンス2015でした。15分でbehatの話をしたのを覚えています。その後も、なんやかんやとプロポーザルを採択していただけて、今回で6回目の参加、6回目の登壇でした。
カンファレンス登壇者としての自分は、PHPカンファレンス福岡に育ててもらったような気持ちが強いのですが、その私がメインセッションの一翼を担うことが出来るなんて、しかもあの憧れの@uzullaさんと……というわけで、私は立派に育って帰ってきた鮭みたいな気持ちでした。
登壇内容自体は、スライドを直接見ていただくか、後日公開されるであろう録画を見てください。言いたかったことは一つだけ、「極端で短絡的な思考に陥らずに、目の前に課題に集中しろ」ということです。テクニカルなトークを期待していた人には申し訳ないのですが、レガシーを回避するために一番必要なのは、現状を正しく理解する言語化能力と、集団での開発におけるコミュニケーションの重要性です。
もちろん、その上で、高い技術力で課題を解決していくことがあるのですが、順番で考えるとそれは一段下のレイヤーにいるんじゃないかなと思います。
前夜祭スライド
本番で、45分のメインセッションを担当する人間は、前夜祭登壇を軽い気持ちで引き受けるものではないという教訓を得ました。鮭は鮭なりにまた学びました。来年はキングサーモンになります。
本編スライド
エモみを重視した結果、読みやすさ、理解しやすさは二の次になりました。すまんな。悪気は無いんだ。
その他
半分本気、半分おふざけで、名札カチューシャを作ったのですが、ネタ元の本家の人に出会えたのは嬉しかったです。あのカチューシャはマジで恥ずかしいという「装着した者にしか分からないあるあるネタ」を共有できたのは、よい思い出です。
聴講したトークについては、アンケートでのフィードバックをしましたので、それを持って感想とさせていただきます。
最後に
実行委員、スタッフの皆様方、本当にありがとうございました。なにもかも、全てがスムーズで、ノーストレスでした。コレが普通だと思ってしまうとまずいじゃんって思うほど快適なカンファレンスでした。
まじで、最高なんだ!最高なんだよ!PHPカンファレンス福岡は!だから、みんなプロポーザルいっぱい出して、来年・再来年も盛り上げていこうな!ありがとう福岡!アディオス!