ピセカのワークショップ内容公開

2025-02-10
PHP Sessionless Conference

去る 2025/2/8 に行われましたPHP Sessionless Conference のワークショップ内容につきまして、自習できるように補足付きで公開します。

ワークショップ内容

「100分で本番デプロイ!Laravelで作るWebアプリケーション作成」

タイトル詐欺でして、Laravelに至る前にとにかく最速でCI/CDを構築するという内容でした。参加者の方はLaravelよりもCI/CDに興味がある方が大半だったので良かったでした。

ワークショップ概要

ともかく、開発で大切なことは「価値を届ける」こと!だから、開発の最初期段階でCI/CDができていないと駄目だぞ!というのが、このワークショップの最も大事なポイントでした。細かい内容はプレゼンテーションにまとめましたので、詳しくはそちらを参照してください。

https://speakerdeck.com/hanhan1978/100min-web-app-cicd

ワークショップの手順書

https://zenn.dev/hanhan1978/articles/75c96732009a61

※当日のワークショップで使っていたメモのzennにすべて統合しました。当日のワークショップ内で指摘されたことも追記してあります。

AWSの課金状況の確認

今回、AWSをほとんど使ったことの無い人に、流れを把握してもらう方針にしたため、AWSのマネージメントコンソールを使って作業をしています。TerraformやCloudFormationを使っていないため、作成したリソースを削除し忘れた場合に課金が発生しつづける可能性があります。

念の為、2025年2月10日現在のAWSのUIスクショで、自分の課金情報をチェックする方法を簡単に紹介しておきます。

AWSログイン後、検索窓に cost と入力して Billing and Cost Management をクリック

コスト内訳が月ごとのコスト内訳を表示しています。ここをしばしチェックしてみて、増加が見られなければ大丈夫でしょう。

なお、このワークショップ開催に際して、2月にかかった通算コストは現状で$1未満です。リソースを作成しっぱなしにすると、コストがかかってしまうので注意しましょう。

おまけ

ちょうどドンピシャの内容の為末大学の動画もあったのでシェアしておきます。全体を経験しないことには良い抽象を考えることができないんですよね。私がこのワークショップで目指しているのも、まず全体を俯瞰してほしいという目的がありました。

一流の人はシンプルに考え、二流は複雑に考えると言いますがなぜですか? - 為末大学